CentOS on Raspberry Pi 3

ジョイフルモーニングで

あれ?パンが少し変わったか。冷めて硬くなったのが好きだったのに。

CentOS on Raspberry Pi 3

昨年暮れからサーバOS用にCentOSをゴニョゴニョしている。ジャンク箱行き間際のRaspberryPiにCentOSが乗っかるとの情報で、またお試し的にインストール作業に取り掛かる。

で、ちょっと考えたのが、インストール作業で、またモニターやらキーボード・マウスとか運び出してきて接続して、作業するのも面倒くさいので、NanoPiのようにコンソール画面上でインストール作業ができるようにしたいなぁ。

で、NanoPiの時に使った秋月USBシリアル変換モジュール(FT232RL)使おうと思ったら、TTL出力5Vに対してRaspberryPi側I/Oが3.3Vということで断念。レベルシフト考えるのも時間がない。ということで、専用のUSB-TTL変換ケーブルがAmazonで安価なのを見つけて例によりポチる。ついでに専用のケースもめっけたので。

用意したmicroSDカードをFAT32フォーマットしてインストールイメージをコピー。なんかPi3とかは、シリアルとBluetooth関連がぶつかるような情報があったので、インストール用のSDカード内を確認。

「/boot/config.txt」 以下一行追加

dtoverlay=pi3-miniuart-bt

「/boot/cmdline.txt」 書き換え

Raspbian

dwc_otg.lpm_enable=0 console=serial0,115200 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait quiet splash plymouth.ignore-serial-consoles

dwc_otg.lpm_enable=0 console=tty1 console=serial0,115200 root=/dev/mmcblk0p2 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait

Cent

dwc_otg.lpm_enable=0 console=ttyAMA0,115200 console=tty1 root=/dev/mmcblk0p3 rootfstype=ext4 elevator=deadline rootwait selinux=1 security=selinux enforcing=0

dwc_otg.lpm_enable=0 console=tty1 console=ttyAMA0,115200 root=/dev/mmcblk0p3 rootfstype=ext4 elevator=deadline rootwait selinux=1 security=selinux enforcing=0

Rasbian記述例を基に各ファイルの中身を書き換えて本体にセット。ケーブル(黒GND、白RXD、抹茶TXD)は予めPCに接続してドライバインストールしておく。Pin(6:GND<黒、8:TXD<白、10:RXD<抹茶)に接続。残念、青柳カラーにならなかった(謎)。

COMポートはドライバインストールで指定されたもの、シリアル速度は115,200でログイン画面が無事表示。
ところが、固定IP等の設定がなんどもうまくいかない。おまけに以前使ってそのまま挿しっぱなしのmicroSDを再使用したためか、なんか途中に妙なメッセージが出るので残念ながら時間切れとなった。

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