豪雨・・・そして会いにいってきました

午前中、雨の中、現場での仕事。安い雨具なので汗だく。
半日休暇をとり、自宅で入浴し体をあたためる。
通夜式場へ向かう頃にはまた雨が降り始め、邑楽を通過する頃は道路が冠水するほどでエンジンが止まりそうになる。でも式場に着く頃には雨もあがってくれた。
KMUG時代のメンバーと再会。みなさん「こんなかたちで集まるのもね」と呟く。同感です。
野村さんの遺影。三毳山へ行ったときのスナップ写真だと聞かされた。
とてもいい表情だから、なおさら今までの記憶が呼び起こされる。
久しぶりに会ったよ。でもネット上ではよくメッセージ交換していたからとてもそんな風には感じない。ネットってこんなに残酷なんだったんだ。もう4年ぶりなんだもの。楽しかった時間をありがとう、ゆっくりやすんでくださいと手を合わせる。
野村さんの奥さんから「遠いところありがとうございます」と声をかけられた。そんなことはちっとも考えたことなかった。あの頃は仕事でもプライベートでもツラいことが多く、みんなが集まり騒げる時間がなにより嬉しかった。もしかしたら会っていなかったら押し潰されていたかもしれない。そんなふうに思う。逆に、あの頃のような機会がなくなった今、自分は乗り越えていけるだろうか。情けないがそんなこともふと感じた。
ふるまいの席があるのでと勧められ、恐縮しながらもそこでいろいろと話をする。Niftyserveの電子メールで集まらないかと誘いが会ったときのことを聞かれ、今のネット事情をみればとても考えられないことだったし、人づきあいベタの自分は躊躇したが、とにかく自分がワクワクしていることを話し共有したかった。会う度に新しい発見があった時代。ふと野村さんがいるかのような会話の輪。これだったんだなと。
式場を出ると再び強い雨が。ちょっと皆で寄り道をして話の続き。でも明日のこともあるからということで、早めに切り上げた。相変わらずの雨の中、自宅へ向かった。

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